スノーピーク エントリー2ルーム エルフィールド 使用感レビュー【ファミキャンにおススメ】

スノーピーク エントリー2ルーム エルフィールド キャンプギア

こんにちは!出口のキャンプ部屋の管理人EXITです!

今回はスノーピーク ”エントリー2ルーム エルフィールド” をレビューしていこうと思います!

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僕がキャンプを始めるときに最初に購入したテントです。

購入を検討されている方は是非参考にしていただければと思います!

スノーピーク エントリー2ルーム エルフィールド

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主なポイント

  • デュオ・ファミリーキャンプを始めたい方におススメ!
  • 季節問わず使える機能が整った大型テント
  • 大型シェルターとしてグループキャンプでも使える!
  • スノーピーク製品の中でも手の出しやすい価格(約8.8万円)
  • 構造は簡単だが設営には多少時間が必要
  • インナーテントを吊るすほうにスカートがついていない
  • 重量がかなりあるので持ち運びは大変

それでは以下より詳細をご覧ください。

概要

エントリー2ルーム エルフィールドはスノーピークから出している大型テントです。

商品名に「エントリー」と名の付く通り、スノーピークの商品群の中で初心者キャンパーの方向けに販売されているモデルです。

1つのテントでリビングルームとベッドルームを備える2ルーム型のテントとなっています。

外側のアウターを建てたのちに、インナーテントを吊り下げて使う2ウォールタイプですので、インナーテント内に結露ができにくく冬場のキャンプでも快適に使用可能です。

また、エントリーモデルとして価格を抑えながら、四季を通じて快適にキャンプできるように耐候性や通気性に配慮した性能となっています。

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非常にコストパフォーマンスに優れたテントです!

特徴

初心者でも簡単な設営工程

4本のフレームをポールの色と同じスリーブに通した後に立ち上げ、テントの前後をペグダウンします。

その後、黒色のリッジポールを屋根上のスリーブに入れて、各コーナーとロープをペグダウンすれば終了です。

工程はたったこれだけ!非常に簡単に大型のテントが建てれます!

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工程が少ないと、すぐに建て方を覚えることができて

久々のキャンプでも工程をすぐに思い出せて楽です!

居住スペースと寝室が分かれた2ルーム構造

吊り下げ式のインナーテントが付属しているので、家のようにスペースを区切ることができます。

日中はテント全体をリビングルームとして使用し、夜はインナーテントを吊り下げるだけですぐに寝室を作ることができ、スタイルに応じてフレキシブルに居住スペースを変えることができます。

インナーテント吊り下げ

最初からインナーテントを吊り下げておいても、3~4人で過ごすには十分なリビングスペースがあるので、設営をすべて終わらせてテントでゆっくり過ごすのも余裕です。

リビングルームサイズ感

インナーテントに関しては、前後ともに出入口があり、メッシュにすることも可能なので風通りも良好です!

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デュオキャンからファミリー、グループキャンプまで幅広く対応しているテントです!

身長173cmの管理人がインナーテント内に入るとこんな感じです。
しっかり張れば大人3人は余裕ですね。

日差しや雨からテントを守るルーフシートも付属

エントリー用に価格を抑えているにもかかわらず、UVカットや撥水加工を施したルーフシートまでも付属しています!

ルーフシート

テント本体にもUVカットや撥水加工はされていますが、テント本体一枚だけでは日差しがきつい日だと幕内が暑くなってしまいます。

付属のルーフシートをつけることで直射日光を防ぎ、幕内温度の上昇を抑えてくれるので、快適にキャンプをすることができます!

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夏場だけでなく、冬場にも幕内の結露防止効果もあるので季節問わず必須装備です!

前方ドアパネルを跳ね上げるとタープになる

メインの出入り口のドアパネルは隅っこに2か所ハトメが付いているので、別売のタープポールなどを用意すれば簡易のタープができあがります。

フロントパネルのハトメ

雨の日や、インナーテントを吊り下げている状態の時にリビングスペースを拡張したい時などにおススメ!

タープとして使わない時は留め具が付いているので、巻き上げて留めておけます。そうすることで、出入りがしやすくなります。

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ドアパネル自体がそこそこでかいので、しっかりとしたタープになります。

フロントパネルを跳ね上げたイメージ

この時はポールを忘れたので、管理人自身がポールとなっております(ゆるキャン△のなでしこイメージ)

スペック

エントリー2ルーム エルフィールドのスペックに関しては以下をご覧ください。

品名エントリー2ルーム エルフィールド
品番TP-880R(僕が持っているのはリニューアル前のTP-880)
内容物本体、インナールーム、ルーフシート、フレーム長(×1)、フレーム中(×2)、フレーム短(×1)、リッジポール(×1)、ジュラルミンペグ(21cm×22)、自在付ロープ(2.5m×8、1.5m×8)、キャリーバッグ、フレームケース、ペグケース
材質本体/75Dポリエステルタフタ・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・UVカット加工・テフロン撥水加工、ルーフシート/75Dポリエステルタフタ・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・UVカット加工・撥水加工、マッドスカート/210Dポリエステルオックス・PUコーティング、インナーウォール/68Dポリエステルタフタ、ボトム/210Dポリエステルオックス・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム、フレーム/A6061(φ16mm+φ14.5mm)
テントサイズ約600×380×210(h)cm
キャリーバッグサイズ
83×30×34(h)cm
重量15.5kg
対応人数4名
出典:snowpeak

使用感

2019年6月に購入してから早、約5年間(執筆当時)メインテントとして使ってきた中で感じたメリットとデメリットを紹介していきたいと思います。

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長く使ってることからお分かりかと思いますが、デメリットもありますが総合的には満足してます(笑)

メリット

  • 夏場は通気性が良く、冬場は結露を防ぐ機能が付いているので季節を選ばず使える
  • 2ルーム構造なので、お籠もりキャンプがしやすい
  • デュオからファミリー、グループキャンプまで幅広く対応している
  • 安心と信頼のスノーピーク製なので、長く安心して使える
  • エントリーラインなのでスノーピーク製品の中では価格もお手頃

デメリット

  • サイズがかなりでかいのでキャンプサイトのサイズによっては設営できない可能性がある
  • 重量が約15.5㎏とかなり重く、持ち運ぶにはキャリーワゴンが必要
  • インナーテントを吊り下げる方は風の侵入を防ぐスカートがない
  • インナーテントを使用する際のインナーマットやグラウンドシートは別売
  • 難燃性の素材ではないので、焚火や暖房器具の取り扱いには気を遣う
  • 設営は確かに慣れると30分程でできるが、ペグダウンの箇所が多いので少し時間がかかる

使用イメージ写真

価格

僕が購入した時は104,500円(税込)だったのですが、2023年12月16日から価格改定が入って87,780円(税込)になってさらにコストパフォーマンスは上がっているかと思います!

インナーテント用のインナーマットとグラウンドシートのセットに関しては、別売となっています。
価格は26,400円(税込)です。

上記2つ合わせて、114,180円(税込)となります。

両方揃えて買っておくことをおススメします。純正はやはり安心して使えます…

購入方法

購入ルートですが、僕はヨドバシカメラで購入しましたが、楽天やAmazonなどのEコマースでの購入が一番良いかと思います。

前述のとおりかなり重量のある商品ですので、ネットで買えば自宅まで届けてくれますし、非常に楽です。

同時使用おススメギア

タープポール

前面ドアパネルを跳ね上げてタープとして使う際に、僕は「FIELDOOR アルミ製タープポール」を使用しています。

長さを段階的に調節できるので、日差しの入り具合に合わせて調節できるので重宝しています。

最近では、軽量なカーボン製のタープポールも流行っているみたいで、少しでも軽くしたい人にはこちらを購入してもいいのではないでしょうか?

カーボン製ともあってお値段は張りますが、おススメです。

ペグ

付属のジュラルミンペグでも十分使えるんですが、少し頼りなく感じてしまいます。

スノーピーク製品を使用するのであれば頑丈な「ソリッドステーク」がおススメです。

また、タープポールと同じような感じにはなりますが、ペグにも軽量化の波が来ているみたいです。

付属のジュラルミンペグはソリッドステークに比べ軽いですが、強度はソリッドステークほど頑丈ではありません。

一方、ソリッドステークは頑丈な代わりにしっかりとした重量があります。

その両方のいいとこ取りをした商品が「チタンペグ」です。Soomloomのチタンペグはコスパ最強だと思います。

一本50g程と軽く、強度はソリッドステークに引けをとりません。

まとめ

以上がエントリー2ルーム エルフィールドの使用感レビューでした。いかがでしたでしょうか?

2ルーム構造、吊り下げ式のインナーテントによる様々なキャンプに対応できるフレキシブルな大型テントです。
値段改定も入り、さらにお求めやすい価格になったのでコスパ最強テントの一角といってもいいレベルだと僕は感じます。

ソロで使う人はそういないとは思いますが、2人以上でキャンプをされる方には是非一度実物をご覧になっていただきたいと思います。

僕が一番長く使っているキャンプギアで、これからもお世話になっていくキャンプギアだとは思いますが、長く使えるテントであることは自信をもっておススメできます。

一番最初にこのテントを買った当時学生だった自分を褒め称えたいと思います(笑)

今回、エルフィールドの撮影した場所についてこちらも良ければご覧ください!

最後に次項で5年使った僕がエルフィールドを使用する際にする事をまとめておきますので、もし購入されたら参考にしていただければと思います。

おまけ

エルフィールドのデメリット対策

先述のデメリットに関してですが、少しでもデメリットを減らす方法を以下よりお伝えできればと思います。

設営は確かに慣れると30分程でできるが、ペグダウンの箇所が多いので少し時間がかかる

テントの側面のガイロープですが、1本のフレームに対して左右計4本あります。4本フレームありますので合計で16本もペグダウンが必要となります。(正直多くてメンドクサイ…)

そこで、工数を減らす為に上下についている2本のガイロープをまとめて1本のペグで止めてしまう方法です。
こうすることで16本から8本に半減しますので時短になります!

2本のガイロープを1本のペグで固定

地盤によりますが、多少の風の強めな日であっても問題なかったので大丈夫だと思います。

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メーカー推奨の方法ではないので、実施される際は自己責任でお願いします(汗)

インナーテントを吊り下げる方は風の侵入を防ぐスカートがない

インナーテント側外観

このデメリットに関しては色々な方々が言っておられると思いますが、僕自身は逆にメリットであると思い込んでいます(笑)

なぜかというと、その隙間から風が入って来るので、幕内の換気になるので結露しにくくなると思っています。
結露すると拭くのめんどくさいんですよねぇ…

本当に風の侵入を防ぎたい場合は、自分自身で後付けスカートを作ったりした方がいいかもです。
今後、僕のほうでも後付けスカートを作ってみたいとは思っていますので、できたらブログを上げていこうと思います。

巻き上げ可能パネルについて

フロントドアパネルやリアドアパネル、要は前後のパネルを巻き上げる場合、下側に巻き込むようにする事をおススメします。(写真参照)

こうすることで、雨が降った時など巻き上げたフライシートに水が溜まったりすることが無くなります。

また、サイドドアのメッシュ部パネルに関しては内に折りたたんだ上、テント外側に向けて巻き上げるのをオススメします。(写真参照)

こうすると、巻き上げたパネルがデロンと出ずにスッキリしますので、見栄えが良くなります。

購入検討される方へ

このブログを覗きに来ていただいた中で、ここまで読んでいただいた方は本当に購入検討されている方だと思います。

金額的にもおおきな買い物になるので、失敗しないためにも実際に実物をご覧になられた方が良いです。

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レンタル品の中にエントリー2ルーム エルフィールドも入っていますので、購入する前に実際に使用してみてはいかがでしょうか?

以下にリンク張っておきますので一度ご覧になってみてください!

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