こんにちは!出口のキャンプ部屋管理人EXITです!
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キャンプの魅力といえば、大自然の中でゆっくりと過ごす時間や、焚き火を囲んでの団らん。しかし、「ちょっと贅沢にキャンプを楽しみたい」「アウトドアを満喫しつつも、温泉でゆっくり疲れを癒したい」という方も多いのではないでしょうか?
今回ご紹介する「休暇村紀州加太オートキャンプ場」は、まさにそんな”ちょっと贅沢志向”のキャンパーにぴったりの施設です。和歌山県和歌山市加太にあるこのキャンプ場は、紀淡海峡を一望できる高台に位置し、絶景の露天風呂と、SNSで話題の「朝食ビュッフェ」が楽しめる、温泉とグルメを重視するキャンパーにとっての穴場スポットとなっています。
先月、実際に宿泊してきましたので、施設の詳細から、実際の使用感、さらにはSNSで話題の朝食「海ごはん」の魅力まで、徹底的にレポートします。これからキャンプ計画を立てている方の参考になれば幸いです。
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休暇村紀州加太オートキャンプ場の基本情報
アクセス
住所:〒640-0102 和歌山県和歌山市深山483
キャンプ場は上記住所ですが、チェックインの受付は休暇村紀州加太のホテルフロントになります。
車でのアクセス:
- 阪和自動車道「和歌山IC」から約30分
- 阪和自動車道「湯浅御坊道路有田IC」から約40分
- 京奈和自動車道「和歌山北IC」から約25分
公共交通機関でのアクセス:
- JR「和歌山駅」からバスで約50分(加太線「休暇村前」下車)
- 南海「加太駅」からタクシーで約10分
実際に車で訪れた感想としては、最後の方は山道になりますが、道幅は広くて運転しやすいです。ただし、夜間は街灯が少ないため、日没前の到着をおすすめします。また、山道の途中には野生動物(主に鹿)が出ることもあるので、夜間の運転には注意が必要です。
営業期間・時間
営業期間:通年営業(年末年始12/29~1/3は休業)
チェックイン:14:00~17:00
チェックアウト:~10:00
※予約状況によっては、早めのチェックインや遅めのチェックアウトに対応してくれることもあります。事前に電話で相談しておくとスムーズです。
予約方法
予約は以下の方法で可能です:
- 公式ウェブサイト:24時間予約可能で最も手軽
- 電話予約:0570-087-087(9:00~17:00)
- 楽天トラベルなどの予約サイト経由
繁忙期(GW、夏休み、紅葉シーズン)は1~2ヶ月前、それ以外の時期でも2週間前までには予約しておくことをおすすめします。
私が利用した3月中旬は平日だったこともあり、予約は1週間前でも問題なく取れました。ただし、温泉付きのキャンプ場ということで、週末は予想以上に混雑するようです。
サイトの種類と料金体系
休暇村紀州加太オートキャンプ場には、主に以下のようなサイトが用意されています。
オートサイト
オートサイト(区画:約10m×10m)
サイト使用料:4,000円
管理費:600円/1人
全20区画あり、各サイトには電源(15A)が完備されています。
また区画の内駐車スペースは約3m×6mです。


その他料金
温泉入浴料:
- 大人:1,000円
- 小人:600円
※キャンプ宿泊者は無料になるプランもあります。
レンタル品:
- テーブル・チェア:1,100円
- クーラーボックス(35L):1,300円
- バーベキューコンロ:1,400円(炭別売)
- 焚き火台:1,700円(薪6kg付き)
- その他、調理器具や食器なども貸出あり
食事:
- 朝食「海ごはん」:大人2,500円
※料金はすべて2025年4月現在の税込価格です。
※季節やイベントにより変動する場合があります。
実際に利用してみた感想としては、温泉付きのキャンプ場としてはかなりリーズナブルな価格設定だと感じました。特に絶景温泉が利用できる点は大きな魅力です。また、レンタル品も充実しており、手ぶらでキャンププランもありますので気軽にキャンプを楽しみたい方にもおすすめです。
施設・設備の詳細と実際の使用感
トイレ・炊事場
トイレ:
キャンプ場内にはトイレ棟があり、どれも清潔に保たれています。すべて水洗トイレで、洋式と和式が設置されています。また、トイレットペーパーの補充も適宜行われており、不足することはありませんでした。
炊事場:
炊事場は学校にあるような手洗い場のような場所です。食器などを洗うには十分な広さがあります。また、その周りにゴミステーションが設置されています。
実際に使ってみての感想としては、平日だったこともあり余裕を持って利用できました。また、夜間も適度な明るさが確保されているので、安全に利用できる点が良かったです。


売店・自動販売機
サービスセンター&売店:
キャンプ場内にあるサービスセンター&売店は、繁忙期のみスタッフが常駐しているみたいです。基本的なキャンプ用品から、飲料、スナック類まで幅広く取り扱っています。営業時間は11:00~17:00で、急に必要になった物資を調達するのに便利です。
また、夏季のみの営業ですがコインシャワーも併設されています。夏場はシャワーでさっと済ますには便利かと思います。(5分、300円)
自動販売機:
キャンプ場内のサービスセンター横に自動販売機が設置されています。夜間も利用できるので、急な飲み物不足にも対応できます。
実際に利用した感想としては、自販機が近いのはとても安心感がありました。また、サービスセンターは繁忙期のみのため、何かあったときの駆け込み先がないのは閑散期利用時は注意すべき点だと思います。






温泉施設「紀州温泉」の魅力
休暇村紀州加太の最大の魅力といっても過言ではない温泉施設「紀州温泉」。キャンプ宿泊者は無料で利用できるプランもあります。

浴場の種類:
- 内湯:広々とした浴槽で、疲れた体をゆっくりと休められます
- 露天風呂:紀淡海峡を一望できる絶景の露天風呂が最大の魅力
- サウナ:ドライサウナが完備(男湯のみ)
泉質:単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)
※肌にやさしく、湯冷めしにくいのが特徴です
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復など
営業時間:
- 宿泊者専用時間:5:00~9:00、12:00~24:00
- 日帰り入浴:12:00~15:30(15:00札止め)
大人:1,300円
小人:600円
実際に入浴してみた感想としては、特に露天風呂からの眺めが素晴らしく、紀淡海峡と淡路島を見渡せる景色は格別です。夕暮れ時には夕日が海に沈む様子を眺めながら入浴でき、まさに「極楽」という言葉がぴったりでした。また、朝の入浴も清々しく、朝日を浴びながらの温泉は一日の始まりにぴったりです。
浴場内は常に清潔に保たれており、アメニティ(シャンプー、リンス、ボディソープ)も完備。タオルは持参する必要がありますが、フロントで購入することも可能です。
また、女性には嬉しいポイントとして、パナソニックやダイソンなどの高性能ドライヤーが備え付けられており各メーカーの性能体験ができます。
キャンプの後にサッと入れる温泉があるというのは、本当に贅沢な体験です。特に冬場や肌寒い季節のキャンプでは、この温泉の存在が大きな安心感につながります。
レストラン
休暇村本館内にあるレストラン「紀州」では、地元の新鮮な食材を使った料理を楽しむことができます。
朝食「加太朝会席」:
SNSで話題となっている名物朝食で、和歌山の海の幸をふんだんに使った朝食ビュッフェです。
- 時間:7:00~9:30(9:00までに入場)
- 料金:大人2,500円 小学生1,500円 幼児(4〜6歳)1,000円 乳児(3歳以下)
実際に利用してみた感想としては、特に「おにぎり屋・掌」が印象的でした。見た目の美しさはもちろん、味も絶品で、おにぎりなのでたくさん食べれます。
キャンプの朝にこれほど豪華な朝食を食べられるというのは贅沢この上ないと感じました。


その他の施設
コインランドリー:
本館1階に設置されており、24時間利用可能です。
- 洗濯機:1回300円
- 乾燥機:30分100円
展望デッキ:
休暇村本館内には紀淡海峡を一望できる展望デッキがあり、夕日鑑賞スポットとして人気です。
Wi-Fi:
本館内では無料Wi-Fiが利用可能です。キャンプサイトでは接続できないエリアもあるので注意が必要です。携帯電話の電波は各キャリアとも概ね良好です。
ペット同伴:
サイトのみペット同伴可能です。ただし、温泉施設やレストランへのペットの同伴はできません。
実際のキャンプ体験レポート
チェックインからサイト設営まで
私たちは平日の13:30頃に到着しました。チェックイン時間の14:00より少し早かったのですが、柔軟に対応していただき、スムーズにチェックインすることができました。
受付は休暇村本館のフロントで行います。手続きは簡単で、予約番号と名前を伝えるだけ。その後、キャンプ場のマップと利用案内、温泉の無料券セットのプランでしたので、温泉のチケットを渡されました。スタッフの方の対応も丁寧で、施設の使い方や注意点についても分かりやすく説明してくれました。
チェックイン後は、車でキャンプサイトへ向かいます。本館からキャンプサイトまでは徒歩で約14分、車で3分ほどの距離です。私たちは今回、オートサイトを予約していました。
サイトに到着すると、まず区画の広さに驚きました。公式サイトの情報では約8m×10mとのことでしたが、実際に見るとかなり広々としています。テントとタープを設営し、車を停めても余裕があるサイズです。また、サイトごとに独立性が高く、隣との距離も適度にあるため、プライバシーが確保されている点も良かったです。
サイトの状態と環境
地面の状態:
サイト全体が整地されており、小石や凹凸が少なく、ペグ打ちもスムーズでした。地面は土と砂利が混ざったような状態で、雨後も水はけが良さそうです。
電源:
各オートサイトには15Aの電源が完備されています。コンセントは一つのサイトに2口あり、十分な電力供給があります。夜間の照明や小型の電化製品(ポータブル冷蔵庫、スマホ充電など)を問題なく使用できました。
日陰・日当たり:
比較的日当たりが良く、日中は心地よい日差しを感じられます。サイトによっては松の木があり、部分的に日陰を作ってくれるので、夏場でも快適に過ごせそうです。
風の状況:
そこまで風は強くなることは少ないです。しかし、テントやタープの設営時には、しっかりとペグダウンすることをおすすめします。私たちが宿泊したも、そこまで風は強くなかったので問題なく過ごせました。
騒音レベル:
周囲が自然に囲まれており、平日は特に静かでした。夜間は虫の声だけが聞こえる静けさです。週末は他の利用者も増えるため、多少賑やかになるとのことですが、サイト間の距離があるため、過度な騒音問題はなさそうです。
虫対策:
春の訪問だったためか、蚊やアブなどの攻撃的な虫は少なめでした。ただし、夏場は虫が多くなると管理人さんから聞きました。夏場の対策は必要かと思います。
夜の過ごし方:温泉とキャンプ飯
テント設営後、まずは温泉「紀州温泉」で汗を流しました。15:00からが宿泊者タイムなので、ちょうど良いタイミングでした。前述した通り、露天風呂からの眺めは最高で、夕暮れ時の入浴は特に贅沢な時間でした。
温泉から戻った後は、さっそく夕食の準備に取り掛かりました。今回は、地元の加太漁港で購入した新鮮な鯛を使った「鯛めし」と、休暇村の売店で購入した地元野菜を使った簡単な鍋を作りました。
夕食後は、焚き火を囲んでゆっくりと過ごしました。晴れた夜だったため、星空も綺麗に見え、都会では決して味わえない静けさと美しさを堪能できました。焚き火台は持参しましたが、キャンプ場でもレンタルしています(1,100円/台)。
また、夜には再び温泉に入り、一日の疲れを癒しました。夜の温泉は昼間とはまた違った雰囲気で、星空を眺めながらの入浴は格別でした。
就寝時は、春の夜とはいえ、夜間はやや冷え込みましたが、シュラフカバーを活用することで快適に過ごせました。
周辺観光スポットとアクティビティ
休暇村紀州加太オートキャンプ場の魅力は、キャンプ場自体の設備だけではありません。周辺には多くの観光スポットがあり、キャンプの前後に立ち寄ることで、より充実した旅行になります。
友ヶ島(無人島)
加太港から船で約20分の場所にある「友ヶ島」は、4つの島からなる無人島群です。かつては要塞として使われていた島で、今では廃墟と自然が織りなす独特の雰囲気が「日本のラピュタ」として人気を集めています。
アクセス:加太港から友ヶ島汽船で約20分(往復2,500円)
営業時間:船の出発時間は季節により変動(通常9:00~16:00の間で1日4~5便)
所要時間目安:島内散策含め3~4時間
島内には遊歩道が整備されているものの、自然のままの場所も多く、トレッキングシューズなど歩きやすい靴で訪れることをおすすめします。また、島内に売店やレストランはないため、水や軽食は持参する必要があります。
私も実際に訪れましたが、レンガ造りの砲台跡や弾薬庫など、明治時代の要塞施設が自然に浸食されていく様子はまさに「ラピュタ」の世界。写真好きには絶好のスポットです。
淡嶋神社
加太の中心部にある「淡嶋神社」は、人形供養で知られる神社です。全国から奉納される人形(雛人形、五月人形など)が境内に並べられており、独特な雰囲気を醸し出しています。また、女性の守り神として信仰されており、縁結びや安産のご利益があるとされています。
アクセス:休暇村から車で約15分
参拝時間:自由(24時間開放)
見どころ:
- 人形供養の様子(特に2月と9月の人形感謝祭が見もの)
- 境内にいる猫(神社の使いとして大切にされています)
- 海に面した鳥居
私が訪れたときは、ちょうど人形感謝祭の準備期間で、全国から送られてきた人形が整理されている様子を見ることができました。何千体もの人形が並ぶ光景は、初めて見る人には少し不思議な印象かもしれませんが、長年大切にされてきた人形たちの新たな旅立ちを見守る場所として、神聖な雰囲気がありました。
加太漁港とふれあい広場
加太漁港では、新鮮な魚介類を購入できる「とれとれ市場」や、海鮮料理を楽しめる食事処があります。特に「加太さかな線」と呼ばれるエリアには地元の海鮮料理を楽しめるお店が集まっています。
また、漁港に隣接する「ふれあい広場」は、バーベキューができるスポットとしても人気。手ぶらでバーベキューを楽しめるプランもあり、地元の新鮮な魚介類をその場で味わうことができます。
アクセス:休暇村から車で約10分
営業時間:
- とれとれ市場:8:00~17:00(店舗により異なる)
- ふれあい広場バーベキュー:10:00~15:00(要予約)
今回の旅では、帰り道にここに立ち寄り、地元の方おすすめの「旬の鯛」を購入。新鮮なうちに自宅で調理しましたが、その味の良さに感動しました。
その他おすすめスポット
紀州加太温泉 花山温泉 花山温泉:
休暇村とは別の温泉施設で、露天風呂「みかん風呂」が名物です。キャンプ場からは車で約10分。
マリーナシティ:
大型商業施設とホテルが併設されたマリーナ。釣りやクルージングなどのマリンアクティビティも楽しめます。キャンプ場からは車で約20分。
和歌山マリーナシティ黒潮市場:
新鮮な海産物が並ぶ市場で、その場で食べられるグルメスポットも充実しています。キャンプ場からは車で約25分。
紀三井寺:
西国三十三所第2番札所の寺院。約500段の石段と、山頂からの和歌山市街の眺望が有名です。キャンプ場からは車で約30分。
シーズン別の楽しみ方
休暇村紀州加太オートキャンプ場は通年営業しており、季節ごとに異なる魅力があります。それぞれの季節の特徴と楽しみ方をご紹介します。
春(3月~5月)
春は気候も穏やかで、キャンプには最適なシーズンです。周辺には桜の名所も多く、3月下旬から4月上旬にかけては花見キャンプを楽しむことができます。
また、4月下旬からは加太沖の友ヶ島でカノコユリが咲き始め、5月にはピークを迎えます。この時期に友ヶ島を訪れると、一面に広がる可憐な花畑を楽しむことができます。
春は海の幸も豊富で、特に「桜鯛」と呼ばれる春の鯛は脂がのっていて絶品です。
夏(6月~8月)
夏は加太海水浴場がオープンし、海水浴と組み合わせたキャンプを楽しむことができます。
また、8月には加太で「船祭り」が開催され、漁船が海上を練り歩く様子は圧巻。夜には花火も上がり、夏の風物詩を楽しむことができます。
夏場のテント内は暑くなりがちですが、全サイトに電源があるため、扇風機を持参するとより快適に過ごせます。また、温泉で汗を流せるのも夏キャンプの大きな魅力です。
秋(9月~11月)
秋は気候が安定し、キャンプには最も適したシーズンです。夜は満天の星空を楽しむことができます。
10月中旬から11月にかけては、周辺の山々が紅葉し始め、特に休暇村内の散策路は紅葉スポットとしても人気です。紅葉と海の青さのコントラストは、秋ならではの絶景です。
冬(12月~2月)
冬は訪問者が少なく、静かにキャンプを楽しみたい方におすすめのシーズンです。晴れた日の日中は比較的暖かく過ごしやすいですが、夜間は冷え込むため、しっかりとした防寒対策が必要です。
冬の一番の魅力は、なんといっても温泉です。冷えた体を温泉で温めれば、冬キャンプの醍醐味を味わえます。また、冬は空気が澄んでいるため、夜空の星がより一層輝いて見えます。
さらに、冬は「加太の鯛」が最もおいしい季節と言われています。脂がのって身が引き締まった冬の鯛は絶品。近くの市場などで探してみてはいかがでしょうか。
総合評価:メリット・デメリット
メリット
- 温泉と高級感のあるキャンプ体験
休暇村紀州加太オートキャンプ場の最大の魅力は、キャンプの醍醐味である自然を楽しみながらも、温泉で疲れを癒せるという贅沢な体験ができます。特に露天風呂からの眺めは絶景で、キャンプの思い出をより豊かにしてくれます。 - 絶品朝食「朝食ビュッフェ」
SNSで話題の「休暇村紀州加太 朝食ビュッフェ」は、レストランから見える紀淡海峡の美しさはもちろん、味も絶品です。また、「おにぎり屋 掌(たなごごろ)」が握るおにぎりもまた絶品。お腹いっぱいになるまで食べたいおにぎりです。この朝食は、キャンプの朝を特別なものにしてくれます。テント内での自炊にこだわらず、たまには豪華な朝食を楽しむのも、キャンプの楽しみ方の一つです。 - 充実した設備
トイレや炊事場などの基本的な設備が清潔に保たれており、キャンプ初心者でも安心して利用できます。また、オートサイトには電源が完備されているため、電化製品を使ったキャンプスタイルも可能です。 - 紀淡海峡を一望できる絶景ロケーション
高台に位置する休暇村紀州加太本館や露天風呂からは、紀淡海峡と淡路島を一望できる絶景が広がります。特に朝日や夕日の時間帯は、息を呑むような美しさです。 - 多彩な観光スポットへのアクセスの良さ
友ヶ島や淡嶋神社など、魅力的な観光スポットへのアクセスが良いのも大きな利点です。キャンプを拠点に、周辺の観光を楽しむことができます。
デメリット
- やや高めの料金設定
温泉付きのキャンプ場ということもあり、一般的なキャンプ場に比べると料金はやや高めです。特に家族やグループでの利用となると、予算面での負担が大きくなることがあります。 - 朝食ビュッフェの予約の取りにくさ
キャンプ場自体は繁忙期でない限りはそこまで混んだりしません。しかし、朝食バイキングに関しては繁忙期以外でもかなりの人気があり混み合いますので早めのご予約をおすすめします。 - 温泉までのアクセスに難あり
温泉は休暇村紀州加太本館にあり、本館へのアクセスは最後の方が山道になるため、夜間の運転には注意が必要です。また、公共交通機関でのアクセスは限られており、車がないと訪れにくい点もデメリットと言えます。 - 虫の多さ(季節による)
自然豊かな環境のため、特に夏場は虫が多くなります。虫対策グッズは必須アイテムです。
こんな人におすすめ
- 温泉とキャンプの両方を楽しみたい方
アウトドアの醍醐味を味わいつつも、温泉でゆっくり疲れを癒したいという方に最適です。特に冬キャンプを検討している方には、暖かい温泉がある安心感は大きな魅力になるでしょう。 - キャンプ初心者や設備重視の方
清潔なトイレや炊事場、電源設備など、基本的な設備が充実しているため、キャンプ初心者や設備の充実を重視する方におすすめです。 - 写真や絶景を楽しみたい方
紀淡海峡を一望できる絶景や、SNS映えする「朝食ビュッフェ」など、写真撮影を楽しみたい方にぴったりのロケーションです。 - 周辺観光も楽しみたい方
キャンプだけでなく、友ヶ島や淡嶋神社などの観光も楽しみたい方に適しています。1泊だけでなく、2泊3日程度の滞在がおすすめです。 - グルメキャンパー
地元の新鮮な海産物や、休暇村紀州加太名物の「朝食バイキング」など、食事を重視するキャンパーにとって魅力的なスポットです。
まとめ:温泉キャンパー必見の癒しスポット
休暇村紀州加太オートキャンプ場は、「キャンプの醍醐味」と「温泉の癒し」、そして「グルメの喜び」を一度に体験できる、まさに一石三鳥のキャンプ場です。高台からの絶景、充実した設備、そして何よりも温泉とSNSで話題の朝食「朝食ビュッフェ」が、通常のキャンプとは一線を画す特別な体験を提供してくれます。
特に注目したいのは、四季折々の楽しみ方ができる点です。春の花見、夏の海水浴、秋の紅葉、冬の星空と温泉など、訪れる季節によって異なる魅力を発見できます。また、周辺には友ヶ島や淡嶋神社など、魅力的な観光スポットも点在しており、キャンプを拠点にした小旅行も楽しめます。
温泉とグルメにこだわるキャンパーにとって、休暇村紀州加太オートキャンプ場は、関西エリアでトップクラスの満足度を提供してくれる、まさに穴場スポットと言えるでしょう。次回のキャンプ計画を立てる際には、ぜひ検討してみてください。
よくある質問(FAQ)
Q1: 温泉の利用時間は?
A: 宿泊者は朝6:00~9:00、夕方12:00~24:00に無料で利用できます。日帰り入浴は12:00~15:30(1,300円)です。
Q2: 「朝食ビュッフェ」の予約は必要?
A: 基本的には前日までの予約が望ましいですが、当日朝でも空きがあれば利用可能です。確実に食べたい場合は、チェックイン時に予約しておくことをおすすめします。
Q3: ペットは連れて行ける?
A: キャンプ場はペット同伴可能です。ただし、本館や温泉施設やレストランへのペットの同伴はできません。
Q4: 雨天時の過ごし方は?
A: 休暇村本館内にはロビーや休憩スペースがあり、雨宿りできます。また、温泉施設も利用可能です。周辺には道の駅や淡嶋神社など、雨天でも楽しめるスポットもあります。
Q5: キャンプ道具のレンタルはある?
A: テーブル・チェア:1,100円、クーラーボックス(35L):1,300円、焚き火台:1,700円(薪6kg付き)など、基本的なキャンプ道具は一通りレンタル可能です。手ぶらでのキャンププランもありますので、初心者でも楽しめます。
Q6: Wi-Fiは使える?
A: 休暇村本館内では無料Wi-Fiが利用可能です。キャンプ場内の携帯電話の電波は概ね良好です。
Q7: 近くにコンビニや買い出しスポットはある?
A: キャンプ場から車で約9分の場所に、コンビニ(ローソン)があります。また、加太漁港周辺には魚介類を扱う市場もあり、新鮮な食材を調達できます。
Q8: 冬期のキャンプは寒くない?
A: 12月~2月は夜間の冷え込みが厳しいことがあります。しかし、温泉があるため体を温められるのが大きな利点です。冬用の寝袋や防寒具、電源もあるので暖房器具等をしっかり準備していけば問題なく楽しめます。
Q9: 子供向けの施設やイベントはある?
A: 休暇村では自然体験プログラム(星空観察会、木工体験など)を実施しています。また、キャンプ場のとなりには芝生広場があり、子供が走り回って遊べるスペースがあります。
Q10: 焚き火はできる?
A: 焚き火台を使用する場合は可能です。地面での直火は禁止されています。焚き火台はレンタル(1,700円/台 薪6kg付き)もあります。