こんにちは!出口のキャンプ部屋の管理人EXITです!
今回は「小豆島ふるさと村キャンプ場」を紹介していこうと思います!
瀬戸内海に浮かぶ島の中で淡路島に次ぐ2番目に大きな島である小豆島。
ここ最近では、漫画及びアニメで人気の「からかい上手の高木さん」の聖地として、また「実写版・からかい上手の高木さん」のロケ地として注目を浴びてる小豆島です。
また、令和2年産の特産果樹生産動態調査での「オリーブ」の収穫量を見ると、香川県が全国シェア約9割を占めており1位となっています。主な収穫地はこの小豆島です。流石「オリーブの島」ですね。
自然豊かなこの島にある高規格オートキャンプ場です。
トイレや炊事場、シャワー室があり、全面芝生のオートサイトとなっています。
また、ログハウスや車両の乗り入れはできませんが、ソロ用のテントサイトもあるキャンプ場です。
一番いいサイトはサイトごとに炊事場とトイレ&シャワールームが併設されています!
トイレが近い酒カス管理人にピッタリ((殴
それでは以下よりキャンプ場の詳細をご覧ください。
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概要
小豆島ふるさと村キャンプ場は「道の駅 小豆島ふるさと村」で運営されている高規格オートキャンプ場となります。
綺麗に整備されたトイレ、食器洗い場が併設されています。
また、受付及び管理棟には薪や氷、食料品を販売しています。キャンプ用品のレンタルも行っていました。
キャンプサイトに関しては下記の5種類に分かれています。
サイト | サイト数 | サイズ | 設備等 |
---|---|---|---|
オートキャビン | 4棟(各定員7名) | Aサイトほぼ同サイズにログハウス、駐車スペース1台 | 電源(約1200W)、温水シャワー、水洗トイレ、流し台、ホットカーペットor扇風機(ログハウス内) |
Aサイト | 16サイト | 約10m×10m、駐車スペース1台 | 電源(約1200W)、温水シャワー、水洗トイレ、流し台、炊飯炉、LPGガスコック |
Bサイト | 7サイト | 約8m×8m(駐車スペース込み) | 共同トイレ、共同炊事場 |
テント専用サイト | 12サイト(内8サイトは少人数サイト) | 約30㎡(レギュラーサイト) 約16㎡(少人数サイト) | 共同トイレ、共同炊事場 |
トレーラーハウス | 2棟(各定員5名) | トレーラー、オープンデッキ、駐車スペース1台 | 電源(約1200W)、エアコン、冷蔵庫、マットレス(トレーラー内) |
オートキャビン
Aサイトと同じ並びにあり、一番奥のほうにあります。
Aサイトと同様のサイトサイズの中にログハウスが併設されています。
ログハウスはテントの延長線上のようなもので、エアコンや冷蔵庫等はありません。
別途、寝具や調理器具などを用意する必要があります。
ログハウス外に木製のテーブル&チェア一体型、温水シャワー、水洗トイレ、流し台が併設されています。
もちろん、電源も使用可能。容量は約1200W程です。
尚、日差しを遮るような木々は植えられてません。オリーブの木が植えられています。
Aサイト【1番おススメ!】
管理人が一番使っているサイトはここになります。
サイズは約10m×10m。大型の2ルームテントが建てれるサイトサイズ。
タープも配置を何とかすれば建てれます。尚、大型テントの小川張りはできません。
サイト内にはオートキャビン同様、温水シャワー、水洗トイレ、流し台が併設されています。
温水シャワー、水洗トイレ棟の横に電源が使用可能。容量は約1200W程です。
サイトは全て芝生になっていて、水はけも抜群です。
もちろんオリーブの木が植えられています。
比較的高台にありますので、オートキャビン同様に穏やかな瀬戸内海が望めて眺めは良いです。
隣のサイトとは生垣で分けられており、周りの目を気にせずにキャンプができます。
こちらのサイトが唯一ペット可能のサイトになります。
Bサイト
サイズは約8m×8mで、大型2ルームテント1張りは可能です。
タープも立てるとなると厳しいサイズ感です。
小型のソロテントであれば3張りはできます(経験談)。
こちらはAサイトと違い、電源等は無く、トイレや炊事場は共同で使用する形となります。
サイト分けは地面に紐が張ってあるので、その区画の中でテントを張ります。
こちらも陽を遮るような木々はありません。
テント専用サイト
「レギュラーサイト」と「少人数サイト」の2種類のサイトがあります。
「レギュラーサイト」は4サイトあり、車の乗り入れは不可です。
管理棟横に駐車場があり、そこからキャンプ道具などを運び込む必要があります。
広さでいうと、2ルームテントは厳しく、約270cm×270cm程度のテントが設営できるイメージです。
「少人数サイト」は8サイトあり、こちらも同様に車の 乗り入れは不可。
自転車やバイクはサイト内に駐輪が可能です。ツーリングキャンプや徒歩キャンプに丁度いいサイズかと思われます。
広さは、ソロテントもしくは2~3人用の小型テントが1張りできる程度のサイズです。
小型タープを併設するのは難しいと思います。
どちらのサイトも全面芝生サイトで、陽を遮るような木々はありません。
トイレや炊事場は共同スペースを使用する形です。
トレーラーハウス
こちらのサイトはオープンデッキ、駐車スペースを備えたキャビン風のトレーラーとなっています。
トレーラー内にはエアコンと冷蔵庫が備え付けられています。
トイレや炊事場、シャワーなどはなく、共同スペースの使用になります。
寝具や調理器具などは持参する必要があり、トレーラー内では調理は不可です
オープンデッキにて調理をしましょう。
オープンデッキでは焚火は不可です。
トレーラー内は禁煙、土足厳禁です。
エアコンや冷蔵庫があるので、小さなお子様連れのファミリーキャンパーにいいサイトかと思います。
アクセス
所在地
香川県小豆郡小豆島町室生2084-1
※「道の駅 小豆島ふるさと村」には受付棟は無いので直接ここに向かって下さい。
アクセス
・大阪方面から
神戸三宮フェリーターミナルより、加藤汽船「ジャンボフェリー」で坂手港まで約3時間半程。
坂手港より車で約20分。
または、小豆島オリーブバスを利用して約50分。
バス停「坂手港」で坂手線に乗車
↓
「東洋オリーブショップ前」で三都西線に乗換
↓
バス停「小豆島ふるさと村」から徒歩5分
・姫路方面から
飾磨港より小豆島フェリーで福田港まで約100分。
福田港から車で約35分。
または、小豆島オリーブバスを利用して約1時間20分。
バス停「福田港」で南廻り福田線に乗車
↓
「池田港ターミナル前」で三都西線に乗換
↓
バス停「小豆島ふるさと村」から徒歩5分
・高松方面から
高松港から両備国際フェリーで池田港まで約60分。
池田港から車で約6分。
または小豆島オリーブバスを利用して約20分。
バス停「池田港ターミナル前」で三都西線に乗車
↓
バス停「小豆島ふるさと村」から徒歩5分
・岡山方面から
新岡山港から両備国際フェリーで土庄港まで約70分。
土庄港から車で約16分。
または小豆島オリーブバスを利用して約40分。
バス停「土庄港」で坂手線に乗車
↓
「東洋オリーブショップ前」で三都西線に乗換
↓
バス停「小豆島ふるさと村」から徒歩5分
徒歩でも行くことはできそうです
ただ、バスの本数が少ないため注意!
周辺施設
コンビニや道の駅、スーパーも近いところにあり
温浴施設も近いため困ることはなさそうです
設備
トイレ
共用トイレは男女分かれています。Bサイトからが一番近いです。多目的トイレもあります。
個室トイレは洋式トイレなので、便座に座ってできます(結構大事)
トイレットペーパーはしっかりとあります。
オートキャビンとAサイトの各サイトに併設されているトイレは洋式でトイレットペーパーも備え付けです。
スリッパがあるので、土足厳禁です。
炊事場
共用の炊事場に関しては、炊飯炉と食器洗い場、炭捨て場があります。
洗剤などは備え付けられていないので、各自持参が必要です。
オートキャビンとAサイトはトイレ同様、流し台が併設されています。
お湯は出ません。横には炊飯炉があります。
また、洗剤などは備え付けられていないので、各自持参が必要です。
管理棟・売店
キャンプ場入口に管理棟があります。
利用時間は午前8時半~午後5時半まで。
お盆期間等は午後5時半以降もスタッフが宿直しており、緊急時には連絡することができます。
受付も管理棟で行います。レンタルや売店も兼ねているので、こちらで購入やレンタルもできます。
主な販売・レンタル品は以下の通りです。
取り扱い商品 | 利用時間・数量 | 料金 | 備考 |
---|---|---|---|
寝袋 | 1個1泊 | 550円 | 布団の用意は無し |
毛布 | 1枚1泊 | 330円 | |
薪 | 1束(約5kg) | 440円 | |
貸出テント | 1泊2日 | 3,300円 | ファミリータイプ4~5人用 (キャプスタのプレーナドーム?) |
タープ | 1泊2日 | 1,650円 | |
バーベキューコンロ | 1泊2日 | 1,320円 | ファミリー用(5~6人用) |
炊事道具 | 1個1泊2日 | 330円 | 鍋、飯盒、フライパン、まな板、包丁、ボウル |
食器セット | 1人分1泊2日 | 330円 | お皿1枚、お椀2個、スプーン、フォーク |
また、管理棟の横にコインシャワーが3つ併設されています。
利用料金は5分で100円です。
レンタル品が豊富で初心者でも安心してキャンプができます
また、スタッフの方が設営方法をレクチャーしてくれます!
アクティビティ
小豆島は自然が豊かでアウトドアなアクティビティが沢山あります!
また、いろいろな映画や漫画の舞台にもなっているので聖地もたくさんあります。
その中でも主要な物をご紹介します。
SUP・カヤック
キャンプ場の近くにある「道の駅 小豆島ふるさと村」でカヤックとSUP体験を行っています(要予約)
歩いてでも海に行けるロケーションを最大限に活かしたアクティビティです!
シーカヤック体験はふるさと村より、沖合700m程の無人島を往復するコースになります。
転覆することがほとんどないシーカヤックを使用するので、初心者でも安心!
料金は1人当たり4,950円で、予約はHPより可能です。
SUP体験はふるさと村沖合にてSUPをインストラクターから教えてもらい体験するコースになります。
SUP(サップ)とは「スタンドアップボード」の略称で、ハワイ発祥のサーフボードをパドルで漕ぐマリンスポーツになります。
こちらも初めての方でも安心してできるようにコースが組まれています!
穏やかな瀬戸内海の海を感じながら楽しめます。
料金は1人当たり4,950円で、予約は電話での受付です。
詳細は小豆島ふるさと村HPをご確認ください。
カヤックはこちら
SUPはこちら
天使の散歩道・エンジェルロード
小豆島の代表観光スポットであるエンジェルロードは訪れるべき場所の1つです。
潮の満ち引きにより、1日2回だけ道ができ、島まで渡ることができます。
大切な人と手をつないで渡ると、願いが叶うと言われています。
アニメ「からかい上手の高木さん」のOPにも出ています。
「恋人の聖地」にもなっていますので、是非大切な方と行ってみてはいかがでしょうか?
ちゃんと干潮の時間を調べていってくださいね?(笑)
エンジェルロードの干潮時間はこちらから確認してくださいね
魔女の宅急便のキキになれる公園・オリーブ公園
小豆島には実写版「魔女の宅急便」のロケ地になっています。
そして、魔女の宅急便で使用されていたロケセットをそのままに雑貨店もあります。
また、オリーブ公園内のオリーブ記念館にてキキが使っていた魔法のほうきを無料で貸出しています!
ほうきをレンタルして、近くにあるギリシャ風車の前でまたがってジャンプをすればフォトジェニックな写真が撮れます!
皆さんも魔法少女になれちゃう!(なんか違う)
尚、レンタルしたはいいもののギリシャ風車周辺でほうきを置きっぱなしにされていることが多いです。
「借りたものは必ず責任を持って元の場所に返す」
そんな当たり前のことは言われなくてもわかっておられる方がほとんどでしょうが、重ねて申しあげておきます。
楽しく気分よくできるようにルールは遵守していきましょう!
キャンプ場写真
利用料金
利用料に関しては下記の表をご覧ください。(2024年7月時点)
入村料として大人320円、小人110円が別途必要となります。
利用サイト | 利用料金 | 利用時間 |
---|---|---|
オートキャビン | 11,000円(7人まで) | チェックイン:午後3時~ チェックアウト:午前10時まで |
Aサイト | 6,600円 | チェックイン:午後2時~ チェックアウト:午前11時まで |
Bサイト | 3,300円 | チェックイン:午後2時~ チェックアウト:午前11時まで |
テント専用サイト (レギュラーサイト) | 2,200円 | チェックイン:午後2時~ チェックアウト:午前11時まで |
テント専用サイト (少人数サイト) | 680円 | チェックイン:午後2時~ チェックアウト:午前11時まで |
トレーラーハウス | 8,400円(5名まで) | チェックイン:午後3時~ チェックアウト:午前10時まで |
利用料金は季節により変動があります。連泊割引もあります。
予約時に改めてHPにてご確認ください。
予約方法
予約は小豆島ふるさと村キャンプ場のHPにて空室確認・予約ができます。
会員登録はしなくても予約が可能です。
会員登録をすると次回の予約以降ログインをすれば予約者情報を省略できます。
小豆島ふるさと村キャンプ場HPはこちら
注意点
小豆島ふるさと村キャンプ場を利用するにあたっての注意点を以下に挙げていきます。
評価
良かった点
悪かった点
総合評価
管理人がよく行くキャンプ場というか、もはやホームグラウンドと思っているレベルのキャンプ場です(笑)
設備は必要十分。自然豊かで周りも静か。何か忘れても車を走らせればすぐにコンビニやスーパーに行ける距離感。
管理人が慣れてしまっているのもあるとは思いますが、バランスの良いキャンプ場だと感じています。
サイト横にトイレや流し台、シャワールームまであるキャンプ場は特に初心者やファミリーキャンパーにはありがたい設備だと思います。
酒飲みにもありがたi…(ゲフンゲフン
小豆島で観光も兼ねてキャンプするならここが一番良いと思います!
まとめ
以上が小豆島ふるさと村キャンプ場のご紹介でしたが、いかがでしたでしょうか。
小豆島はどこから向かっても最後は船でしか行けない島です。オリーブに醤油、素麺が有名な島です。
どこか懐かしい田舎の風景がキャンプや観光をしながらでも感じれる場所です。
からかい上手の高木さんや魔女の宅急便の舞台となり人気が上がりつつある小豆島へ皆さんもキャンプに行ってみてください。絶対に小豆島を気に入ると思います。
いつか、「ただいま」と言える島にする為に…
実家のような安心感
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