こんにちは!出口のキャンプ部屋の管理人EXITです!
秋が深まり、ススキが美しく揺れる季節に、曽爾高原を訪れるキャンプ旅を楽しんできました。
その拠点として選んだのが、「サンビレッジ曽爾奥香楽オートキャンプ場」。
曽爾高原から車でわずか13分の距離にあり、観光とキャンプの両方を存分に楽しめる場所です。
このキャンプ場は、給湯器付きの炊事場、清潔なトイレ、管理棟内のお風呂など、充実した設備が特徴の高規格キャンプ場。
また、テントサイトだけでなく、バンガローやコテージも完備されており、さまざまなスタイルでの宿泊が可能です。
今回は平日に訪れたため、利用者も少なく、自然の静けさに包まれながらゆったりと過ごすことができました。
秋の曽爾高原の観光とともに、サンビレッジ曽爾奥香楽オートキャンプ場での体験を詳しくご紹介します。
今年の気候が少々変だったので、見頃の一歩手前ぐらいの時期でしたが曽爾高原良かったです!
それでは以下よりキャンプ場の詳細をご覧ください。
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概要
サンビレッジ曽爾奥香楽オートキャンプ場は奈良県宇陀郡曽爾村にあるキャンプ場です。
近くには秋にススキの見頃を迎える「曽爾高原」があり、車でのアクセスが非常にしやすいところにあります。
サンビレッジ曽爾奥香楽オートキャンプ場では、「テントサイト」と「コテージサイト」、「バンガローサイト」に分かれています。
小さなお子様連れや初めてのアウトドアをされる方でも、安心してキャンプを楽しむことのできるようになっています。
また、敷地内には桜並木ゾーンがあり、春になると綺麗な桜を観ながらのお花見キャンプもできそうです!
テントサイト
今回、管理人が利用したのはこちらのサイト。
「テントサイトA」No.1〜No.8
「テントサイトB」No.9〜No.17
「テントサイトC」No.18〜No.26
上記合計26サイトあります。
また、テントサイトAには3区画分の「グループサイト」もあります。
全サイト電源付きで利用する場合は別途800円(税込)必要になります。
サイトサイズは約9m×約10mです。
2ルームテントは設営できます。
チェックインは13:00〜17:00
チェックアウトは12:00までです。
事前に確認は必要ですが、アーリーチェックインが可能です。
当日もしくは前日の15時以降に問い合わせて確認下さい。
また、レイトチェックアウトに関しても延長もできます!
料金はテントサイトは1時間につき500円。
それぞれのテントサイトに炊事場とお手洗い、シャワールーム、ゴミ置場があります。
こちらが利用したテントサイトAのNo.1。
すぐ横に炊事棟と管理棟があります。
コテージ
コテージはA1棟〜A4棟、B1棟〜B5号棟の9棟あります。
尚、B1棟とB2棟は1棟に2部屋あるタイプになります。
室内の設備としては以下の通り
※アメニティー系はないみたいなので各自持参してくださいね!
ここで仲いい人たちと楽しく飲み会するとか楽しそうですね!
チェックインは14:00〜17:00まで
チェックアウトは10:00です。
アーリーチェックインは前日の15時以降から確認できるみたいです。
管理人さんに事前に確認してみてくださいね!
料金は1時間につき1,000円です。
また、電気関係に関してはレンタルとなっていますので、必要に応じてレンタルが必要かと思います。
各棟の定員人数は以下の通り
・Aタイプ
定数5名
・Bタイプ
定数5名(B1、B2号棟に関しては2部屋利用なら定数10名)
バンガロー
バンガローサイトはC棟とF1棟〜F3棟の合計4棟あります。
(D棟もあるみたいですが、今は使用していないのかも?)
Fタイプは6畳1部屋、テラスにデッキ付きで定数4名。
C棟は10畳一部屋、テラス無しで定数8名。
これは完全に寝るための場所って感じですかね
テントの代わりとする感じ?
アクセス
所在地
奈良県宇陀郡曽爾村大字今井911−1
アクセス
・大阪方面から車で約2時間程度
松原JCTより【E25】西名阪自動車道に乗り、天理ICより国道25号線、通称「名阪国道」に乗ること約17分で針ICがあるのでそちらで降ります。
針ICからは国道369号線を約45分ほどひた走れば着きます。
名阪国道はとても事故が多い道路ですので、通行される際は気を付けて走行するようにしましょう!
周辺施設
キャンプ場内にお風呂自体はあるので行かなくても全然大丈夫なのですが
帰り道等で訪れてもいいかもしれませんね!
設備
トイレ
トイレはテントサイトの近くの炊事棟横にあり、テントサイトAの横、テントサイトBとCの間、合計2箇所にあります。
男女別に分かれており、夜間は人感センサーでライトが点灯します。
個室トイレは洋式トイレなので、便座に座ってできます(とても大事)
トイレットペーパーはしっかりとあります。
外観がログハウス風なので雰囲気が良きです。
炊事・サニタリー棟
炊事棟はトイレと同じく各テントサイトにあり、炊事場の設備に関しては、食器洗い場、外に炭捨て場があります。
また1台給湯器があるので、油汚れもお湯ですっきりと洗うことができます!
洗剤やスポンジがあるので、万が一忘れてきても洗うことはできます!
また、ガスコンロが設置されており、設備の充実さを実感できます。
今回はガスコンロを使用しなかったので、わかりませんが
恐らく普通に使用可能かと思います。
炊事場の同じ建物にはコインランドリーやコインシャワーが併設されています。
利用料金は以下の通り
コインシャワー(温水シャワー5分間) | 200円 |
コインランドリー(洗濯機30分) | 300円 |
コインランドリー(乾燥機30分) | 200円 |
注意点として、これらは11月〜3月は冬季閉鎖されます。
管理棟・売店
管理棟はテントサイトA横、炊事場・サニタリー棟の横にあります。
こちらもログハウスになっているので雰囲気抜群です。
管理棟の奥にはお風呂もあり、土曜日や連休、繁忙期はやっているみたいです。
利用時間は午後4時半から午後8時半まで。予約制ではないので、利用時間内であれば好きに入ってよさそうです。
利用料金は大人450円、小人250円です。
受付ではちょっとした売店も兼ねています。レンタル品もここで取り扱っています。
主な販売品は以下の通りです。
取り扱い商品 | 数量 | 料金 | 備考 |
---|---|---|---|
ペットボトル飲料 | 1本 | 190円 | お茶やスポーツ飲料等 |
アイスクリーム | 1個 | 175円 | |
ロックアイス | 1袋 | 290円 | |
地ビール | 1缶 | 660円 | 曽爾高原ビール3種 |
ソーセージ | 1袋 | 896円 | 曽爾高原ソーセージ4種 |
天然水 | 1本2L | 310円 | |
薪 | 1束 | 550円 | |
木炭 | 1箱3kg | 750円 | |
着火剤 | 1袋 | 380円 | |
単4電池4本 単3電池4本 単2電池2本 単1電池2本 | 1セット | 560円 620円 420円 580円 | Panasonic製 アルカリ乾電池 |
スナック菓子 | 1個 | 170円 | ポテトチップス、コアラのマーチ、プリッツ |
スナック菓子 | 1個 | 240円 | トッポ |
カップ麺 | 1個 | 250円 | どん兵衛、カップヌードル |
塩コショウ | 1個(225g) | 380円 | |
ソース | 1本(160ml) | 260円 | カゴメソース |
焼肉のタレ | 1本(210g) | 485円 | 黄金の味 |
食塩 | 1本(100g) | 190円 | |
醤油 | 1本(100ml) | 230円 | キッコーマン特選丸大豆しょうゆ |
マヨネーズ | 1本(210g) | 360円 | キューピーハーフ |
サラダ油 | 1本(400g) | 400円 | 日清オイリオ |
BBQ網 | 1枚 | 150円 | |
軍手 | 1組 | 100円 | |
ライター | 1個 | 125円 | |
使い捨て歯ブラシ | 1個 | 110円 | |
スプーン | 1セット(5本) | 100円 | |
割り箸 | 1セット | 50円 | |
石鹸 | 1個 | 100円 | 牛乳石鹸 |
シャンプーリンス | 1セット | 435円 | |
液体洗剤 | 1箱(10g×6個) | 250円 | ナノックス |
ロリエ | 1箱 | 200円 | |
キッチンペーパー | 1箱 | 200円 | |
ティッシュ | 1箱 | 110円 | |
サランラップ(大) サランラップ(小) | 1個 | 350円 320円 | |
アルミホイル | 1個 | 200円 | |
ガスボンベ | 1本 | 220円 |
主なレンタル品は以下の通り
レンタル品 | 料金 |
---|---|
冷蔵庫(小) | 1,000円 |
炊飯器(3合) | 500円 |
炊飯器(5合・10合) | 800円 |
湯沸かしポット | 500円 |
電子レンジ | 1,000円 |
土鍋セット | 800円 |
カセットコンロ | 600円 |
トースター | 600円 |
包丁・まな板・飯盒・お玉・フライ返し・鍋・鉄板・ザル・ボウル・火ばさみ。トング・テーブル・パイプ椅子 | 各200円 |
フライパン | 300円 |
テニスラケット | 300円 |
テニスボール | 300円 |
寝具セット | 1,400円 |
毛布 | 500円 |
ファンヒーター | 1,000円 |
テント(5人用) | 4,500円 |
テントマット | 800円 |
タープ | 1,500円 |
テラステーブル | 1,000円 |
テラスチェア(3人用) | 700円 |
BBQコンロ | 1,500円 |
ランタン(ガソリン付き) | 1,000円 |
電気ランタン | 800円 |
ランタンスタンド | 500円 |
管理人が行った日は「午後10時までは売店やっていますので、良ければご利用ください」と言われました。遅くまでやっているのは非常にありがたい…
バーベキュー棟
キャンプ場内にはバーベキュー専用の施設、バーベキュー棟があります。
場所的にはテントサイトCの端に位置しています。
利用時間は10:00〜21:00までとなります。(最終受付は19:00)
バーベキュー棟の予約のみ電話での受け付けとなるみたいです。
利用料金は6名がけテーブル2時間3,000円とゴミ袋セット150円が必要となります。
網や鉄板はついていますが、その他の食材や道具は持込orレンタルで用意する必要があります。
アクティビティ
テニスコート
サンビレッジ曽爾奥香楽オートキャンプ場内にはテニスコートが3面あります。
受付にて利用申し込みをすれば利用可能です。
料金は1コート1時間で1,050円です。
道具に関しても受付でレンタルできますので、手ぶらでも利用できる点は嬉しいですね!
曽爾高原
キャンプ場のアクティビティとは言えませんが、曽爾高原を観光するには最適なキャンプ場ですので、ご紹介しておきます。
曽爾高原まで車で約13分で行くことができる好立地のキャンプ場です!
ただ、ススキの見頃になると曽爾高原までの道が激混みするみたいですので、訪れる時間は考える必要がありそうです。
向かう途中に看板があり「混んでいればここから曽爾高原まで120分」とかいうよくわからない看板があったので見頃の時期が恐ろしく感じます…
説明するまでもないですが、「曽爾高原」とはススキで一面に覆われた草原で、3月中旬には毎年山焼きが行われます。
春から夏にかけては一面に青い絨毯が敷かれたような爽快な景色が見れます。
そして本チャンの秋にはススキの穂が陽射しを浴びて銀色・金色に輝き、幻想的な光景を見ることができます。
毎年この景色を一目見ようとたくさんの観光客が曽爾高原へ訪れます。
曽爾高原には駐車場があり、終日800円のコインパーキングがあります。
そこに停めて、歩いてすぐに曽爾高原へ行けます。
管理人が訪れた時期はまだ早く天気も少し曇っていましたが、ほんのりススキの輝きの雰囲気がチラ見えしてるかな?という感じでした。それでも景色は綺麗でした!
夕暮れ時に近づくにつれて人が増えていく感じがしました…
管理人達が帰る時間(午後3時)くらいには駐車場までの道が数台並んでいました。
キャンプ場写真
利用料金
利用料に関しては下記の表をご覧ください。(2024年10月時点)
利用サイト | 利用料金 | 利用時間(基本) |
---|---|---|
各テントサイト(A,B,C) | 5,500円 | チェックイン:午後1時~ チェックアウト:午後0時まで |
グループサイト | 14,000円 | チェックイン:午後1時~ チェックアウト:午後0時まで |
コテージAタイプ | 22,000円 (休前日、GW、7,8月、年末年始は2,000円UP) | チェックイン:午後1時~ チェックアウト:午前10時まで |
コテージBタイプ | 22,000円 (休前日、GW、7,8月、年末年始は2,000円UP) | チェックイン:午後1時~ チェックアウト:午前10時まで |
バンガローFタイプ | 8,500円 | チェックイン:午後1時~ チェックアウト:午前10時まで |
バンガローCタイプ | 9,500円 | チェックイン:午後1時~ チェックアウト:午前10時まで |
予約方法
予約や空き状況確認は「なっぷ」で受付しています。
注意点
サンビレッジ曽爾奥香楽オートキャンプ場を利用するにあたっての注意点を以下に挙げていきます。
評価
良かった点
悪かった点
総合評価
今回は曽爾高原を見に行きたいという気持ちから始まり、サンビレッジ曽爾奥香楽オートキャンプ場を利用することになりましたが、非常に快適に利用できました!
給湯器がある、コインシャワーにコインランドリーあり、極めつけには炊事場にはガスコンロまで付いている…
ちょっと整いすぎてよくわからないですね(?)
ほぼ非の打ち所がない高規格キャンプ場だと思います。
強いて言えば、浴場が平日でもしてくれていたら気にせず昼から酒を飲むことができr(ry
ここを移動拠点にして曽爾高原に訪れて良かったです!
見頃手前の曽爾高原の底力が凄すぎて
秋以外の時期の曽爾高原も見てみたいと感じました
今度は普通にキャンプメインで利用したいくらい快適でしたね。
まとめ
以上がサンビレッジ曽爾奥香渓オートキャンプ場のご紹介でしたが、いかがでしたでしょうか。
執筆時点が見頃真っ只中だと思われる曽爾高原。(2024年11月13日時点)
混み具合を想像するだけで失禁する(冗談)くらい人混みが苦手な管理人ですが、空いている時の曽爾高原で良かったとホッとしています(?)
利用していて改めて感じましたが、炊事場で温水が出るって滅茶苦茶最高ですね。
キャンプでは焼肉やアヒージョ等、油汚れが酷くなりがちな料理をしても洗い物がめんどくさくならないのが精神衛生上良きです。
いちいちサイトでお湯をやかんなどで作ってもすぐなくなるし、面倒なんですよね…
サイトの広さも絶妙で、平日で空いていたのもありキャンプ場の方が他のグループと間隔を開けてくれていたのでより一層快適でした!
皆さんも一度、曽爾高原に観光される予定が有れば利用されてみてはいかがでしょうか。
このキャンプ場で撮影したキャンプギア紹介のブログについても良ければご覧ください!
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